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【能登支援現地ルポ】平成建立の本堂被害 珠洲市守禅寺 ドローンで損傷判明も

2024年10月1日 13時35分
曹洞宗守禅寺の本堂内部。須弥壇が真っ二つに割れた 曹洞宗守禅寺の本堂内部。須弥壇が真っ二つに割れた

能登半島地震で大きな被害があった石川県珠洲市。震度6強の強い揺れが発生した直後、沿岸部を最大4・7㍍の津波が襲った。海岸沿いを車で進むと、崩れたままの家屋、道路の左右に寄せられ高く積み上げられたがれき、1㍍以上も隆起したマンホールなど発災直後と変わらない厳しい現実がうかがえる。人の気配はない。住民は避難生活を続けており、ボランティアの姿も見えない。時々、がれきを運ぶ解体業者のトラックが見られる程度だ。

奥能登地域は9月21~22日にかけて、記録的な大雨に見舞われた。珠洲市でも竹中川が氾濫し、住宅が浸水するなど被害が出た。地震の影響ですでに土砂崩れが発生していた場所で新たな被害が生じている可能性もある。また大雨の後、数日間は断水が続く恐れもあり、予断を許さない状況となっている。(詳細は2024年9月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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