門徒推進員減、課題に 研修講師養成など重点 本願寺派
2024年6月24日 10時19分
浄土真宗本願寺派の研修講師を養成する「中央実習」の第5回閉会式が14日、京都市下京区の本願寺聞法会館で行われた。同派では僧侶や寺族と共に「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)を推進する門徒推進員の減少が課題になっており、門徒推進員を育てる研修講師は大きな役割を担っている。
実践運動など教団の運動の推進に欠かせない存在だが、年間新規登録者は2015年頃の約300人から減少し、新型コロナウイルスの感染拡大による研修会中止も影響して22年度は61人、23年度は103人だった。(詳細は2024年6月21日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)