「僧侶志す」子弟4割 曹洞宗調査 収入面の不安大きく
2024年6月3日 14時24分
![「僧侶志す」子弟4割 曹洞宗調査 収入面の不安大きく](/article/news/img/20240531-004@600.jpg)
曹洞宗宗務庁の運営企画室は5月22日、18~22歳で修行未経験の宗門子弟を対象に行った意識調査の結果を公表した。将来的に僧侶として活動したいと希望する子弟の割合は約4割にとどまり、僧侶として活動したいと考える子弟でも約8割が僧侶という職業の将来に不安を感じていることが分かった。
回答のあった234人のうち「将来、僧侶として活動したいか」という設問に「はい」と回答したのは102人で43・6%だった。
「いいえ」は46人(19・7%)、「わからない」は86人(36・8%)だった。(詳細は2024年5月31日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)