ナチス・ドイツの強制収容所を生き延び『夜と霧』の著者としても知られるオーストリア出身の精神科医ヴィクトール・E・フランクルが創始した心理療法「ロゴセラピー」、その理論と実…
11世紀に中世カシミールを代表する著作家のクシェーメーンドラが著した仏教説話文学『アヴァダーナ・カルパラター』(伝説の如意の蔓草)の原典資料を厳密に分析し、インド古典文学…
2017年から22年にかけて『天理時報』に連載した23編に番外編を加えた全24編をまとめた旅の記録。教祖・中山みきや天理教の先人たちの足跡を訪ね歩き、教祖伝の記述をもとに…
ダンマ・セラピーやユング心理学、心理臨床、アビダンマ仏教心理学といった、広く臨床心理学と呼ばれる分野の専門家として活躍する4人が「あの世」とは何かについて議論する。「この…
明治以降、日本仏教の現実は大きく変わった。宗教法人としての法的位置付けや教団としての組織の在り方、個々の寺院の生活スタイル、檀家や地域社会との関わり方など、あらゆる面で多…
本書は、2022年に死去したひろさちや氏の仕事場から見つかった未発表原稿(09~10年にかけて執筆か)を刊行したもので、日本の行く末や人間の生き方についての根本的な問いを…