経済・移民問題を重視 トランプ支持者意見、米世論調査 政教分離でも民主党支持者と差
2025年1月23日 09時23分
アメリカの世論調査研究組織ピュー・リサーチセンターは、トランプ大統領の2期目就任に当たってトランプ支持者の意見・思考傾向などに関するリポートを発表した。選挙前過去1年間の調査を基にしたもので、トランプ支持者のうち、政教分離を重視する者は民主党(カマラ・ハリス陣営)支持者より約30%低い55%にとどまるなどの特徴を示している。
調査によればトランプ支持者が重視するのは経済で、93%が大統領選において重視すると答えた。次いで多いのが82%の移民問題で、2020年の選挙当時より20㌽以上増えた。人工中絶問題は35%にとどまり、人権および民族の不平等は18%、気候変動を「非常に重要」とする回答はわずか11%だった。宗教が政府の政策から切り離されているべきだという意見は辛うじて過半数を超えた。(詳細は2025年1月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)