万博学 Expo-logy 第3号…万博学研究会編
「万博」は19世紀のヨーロッパに始まる催しで、盛衰はありながら途絶えることなく続いている。当初は帝国主義的要素も含んだ世界の諸技術を展観する場だった。進んだ西洋と未開の後進国という進歩史的図式が明確で、劣位の人々を集めて展示し、習俗や踊りを陳列の対象としてきた過去もある。(全文は2025年4月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2750円、思文閣出版(電話075・533・6860)刊。
4月18日
早稲田大の東洋哲学研究室は、日本仏教の天台教学研究史に山脈のごとき系譜を築いてきた。福井康順、三崎良周、菅原信海、福井文雅と連なりそびえ立つ峰々に続く現代の天台教学研究の…
4月17日
浄土宗大本山増上寺の御忌大会(2~7日)で、6日の日中法要の唱導師を同宗東京教区・心行寺(東京都江東区)の鈴木定光住職が勤めた記念に、有縁の著者が執筆し、刊行された。
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4月10日
「本書を手に各地の遺跡に足を運ぼう」をコンセプトに、大学教授から成る新古代史の会が編纂した「歩いて学ぶ日本古代史」シリーズの第2巻。律令制が成立した飛鳥時代から奈良時代に…