能登半島地震から1年以上が経過した。復興が一向に進まない一方で被災地外では災害の記憶の風化も言われる中、ボランティアの数が減ってきたとされる。そんな状況で、発災直後から支…
「令和の米騒動」と呼ばれた昨夏以来の米価高騰を受けて、政府はようやく備蓄米の放出に踏み切った。しかし、縄文時代の終わりに伝わったとされる稲作技術の普及で米を主食とする生活…
ロシアの侵略以降、ウクライナの子どもたちの死傷者は少なくとも2500人以上に達し、5人のうち1人が近親者や友人を失った。これを発表したユニセフは、1600以上の教育施設、…
1990年前後、興隆期の民間の国際協力団体(NGO)が、アドボカシーという言葉を好んで使った。開発途上国で貧困からの自立を目指す人々の声を代弁し、真に必要な援助が途上国の…
ロシアのウクライナ軍事侵攻から3年の2月24日、国連総会特別会合が開かれ、ウクライナやEUなどが提出した、戦闘の停止とロシア軍撤退を求める決議案が採決された。日本など93…
来る20日で、人々を震撼させた東京地下鉄サリン事件から30年を迎える。これを機に公安調査庁は2月21日に特設ページ「オウム真理教問題デジタルアーカイブ」をインターネット上…
不法移民の強制送還や関税引き上げを他国との取引カードに使うなどの強硬策を矢継ぎ早に打ち出し、また戦後構築されてきた国際的な合意形成の枠組みを打ち破るかに見えるトランプ米大…
映画「ぼくたちは見た―ガザ・サムニ家の子どもたち」が各地で上映され共感を広げている。パレスチナに繰り返し取材に通う古居みずえ監督のドキュメンタリー作品だ。イスラエルの激し…