文化財修復作業、通年で公開 展示も行い、重要性アピール なら歴史芸術文化村
2024年9月24日 10時15分
上:多坐弥志理都比古神社本殿の修理の様子と学芸員の説明を聴く来館者
下:体験コーナーがある。遺物の輪郭を写し取り、図に描き起こす考古調査の道具「真弧」
なら歴史芸術文化村(奈良県天理市)は文化財修復を通年で公開する日本初、唯一の施設で、開館から約2年半を迎えた。
設置者は奈良県だが「文化財修復・展示棟」では同県文化財保存事務所のほか、天理市教育委員会文化財課、文化財修理に携わる会社「文化財保存」、公益財団法人「美術院」と、国宝修理の専門家を抱える団体が活動する。
「歴史的建造物」「考古遺物」「絵画・書跡等」「仏像等彫刻」の四つの工房で作業する工程をガラス越しに見学できる。(詳細は2024年9月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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