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溺れるマリコ

2014年4月2日~連載

小説は、横浜に住む主婦、多々良万里子が主人公。結婚後、家庭をあまり顧みない夫と、不思議な雰囲気をまとった義母との関係を軸に、気鋭の作家・早見和真氏がその取材力と精緻かつ軽妙な筆致で、現代の「主婦」を抉り出します。

早見氏は1977年、神奈川県生まれ。大学在学中よりライターとして活躍し、『AERA』などで執筆。2008年、甲子園出場常連校の野球部員を主人公とした『ひゃくはち』で作家デビュー。同作は映画化、コミック化され、ベストセラーに。5月には原作映画「ぼくたちの家族」が公開予定。他の著書に『スリーピング★ブッダ』『東京ドーン』など。

挿絵は、東京イラストレーターズ・ソサエティ会員のヒロミチイト氏。渡米し大学院でイラストレーションを学び、帰国後、東京を拠点に活躍。コンセプトは「グッとくる絵」という。

作者のことば

「嫁」とか「姑」という関係性に以前から興味がありました。小言の絶えない「姑」に、耐え忍ぶ「嫁」。そんなステレオタイプでない、もっと今日的な「嫁姑問題」があるはずだ。そう思って周りの友人にリサーチすると、出てくる、出てくる。軽く小説になりそうだ。大半の読者の方には「はじめまして」だと思います。『中外日報』という歴史ある舞台で、若輩者らしく、挑戦的にかき乱せればと思っています。