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時流ワイド激変する社会の中で宗教界に関わる諸問題を取り上げる大型企画

死刑存続風潮の中で(1/4ページ)

2013年8月22日付 中外日報

今年になって5人の死刑が執行され、現在日本の死刑確定囚は133人といわれる。確定囚は社会から隔絶され、日々"存在しないいのち"を生きているかのようだ。また犯罪によって最愛の人を失い、癒えない悲しみの中にある被害者遺族を、われわれの社会は必ずしも受け止めているとは言えない。

死刑制度を持つ国に生きる宗教者は、「いのちの尊さ」を説くために死刑囚とその犯罪被害者遺族の存在を踏まえなくてはならないだろう。

5月にカトリック河原町教会(京都市中京区)で開かれた死刑廃止セミナー。約70人が参加し、奈良少年刑務所の社会性涵養プログラム講師の作家・寮(りょう)美千子さんが講演した
5月にカトリック河原町教会(京都市中京区)で開かれたセミナー