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時流ワイド激変する社会の中で宗教界に関わる諸問題を取り上げる大型企画

大寺院は都市防災の拠点(1/5ページ)

2012年9月20日付 中外日報

古い寺院・神社が市街地の中に散在する都市は防災上、独自の問題を持つ。地震など大規模災害が発生した時に、どのように文化的遺産を守り、人的被害を最小限にとどめるか――その問いに文化財防災の観点からアプローチした、文化庁補助による調査の報告がまとめられた。対象となったのは京都市右京区の臨済宗妙心寺派大本山妙心寺。南海トラフ大地震の被害予想が公表され、防災対策に関心が集まっているが、報告書からは地域社会の中で防災拠点、避難所の役割も期待される都市部の大寺院に共通する課題が浮かび上がってくる。

上空から見た妙心寺。周囲は人家が密集している
上空から見た妙心寺。周囲は人家が密集している