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寺院避難所をネット公開 日蓮宗

2017年3月6日 10時50分

日蓮宗は2月24日、東京都大田区の宗務院で防災アプリを運営するファーストメディアと情報提供の協定を結んだ。宗祖降誕800年記念事業として進めている「災害支援いのちの井戸プロジェクト」の一環として、災害時に避難所となる寺院の情報をネットで発信する。

井戸プロジェクトは、宗門寺院にある井戸を災害時に生活用水として一般に開放するもの。熊本地震で宗門が被災者に聞き取り調査をしたところ、飲み水は数日で届いたが、その後もトイレや風呂などの生活用水で苦労した人が多かった。約5千カ寺ある日蓮宗寺院のうち約2千ヵ寺に井戸があるとみられ、現在各寺院で使用可能かどうかを確認している。井戸のない寺院でも客殿を一時避難所として利用してもらうなど、公益性を高める。

協力寺院の情報は、スマホアプリ「全国避難所ガイド」で公開する。現在約千カ寺が登録しており、今後増やしていく。(詳細は2017年3月3日号をご覧ください。中外日報購読申し込み