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天台宗と本願寺派、初の合同法要

2017年2月16日 18時20分

本願寺阿弥陀堂で法要に臨む森川座主と天台僧ら
本願寺阿弥陀堂で法要に臨む森川座主と天台僧ら

浄土真宗本願寺派本山本願寺(京都市下京区)で14日、宗祖親鸞聖人が浄土教七高僧の一人として崇める源信和尚(恵心僧都)の千回忌法要が、森川宏映・天台座主ら天台宗総本山比叡山延暦寺の僧侶の出仕で営まれた。両宗派の合同での法要は史上初で、森川座主の導師の下、参拝者約千人が源信和尚の遺徳を偲んだ。

源信和尚(942~1017)は日本浄土教の祖とされ、主著『往生要集』は法然上人や親鸞聖人に影響を与えた。本願寺派では昨年5月に延暦寺に出仕して恵心僧都一千年御遠忌法要を勤修しており、今回は延暦寺がその報恩法要として勤めた。

森川座主は本願寺派の大谷光淳門主と懇談した後、午後2時半に両派・両本山の総局や内局らが参拝する中、七条袈裟を身に着けて阿弥陀堂に入堂し、念仏への功徳や源信和尚への敬慕の念を示した表白を奏上。本願寺派の形式による三奉請と阿弥陀経、天台宗形式の式文や五念門などの声明が堂内に響き渡った。(詳細は2017年2月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み