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「お大師さまへ」手紙1万通超す

2017年1月6日 15時54分

高野山真言宗のプロジェクト「お大師さまへの手紙」が1年半で1万1千通を超えた。弘法大師空海に宛てた文面からは大師の加護への感謝と、希望を持って前へ進みたいという人々の前向きな気持ちが読み取れる。宗団は内容を分析し布教への活用も進める考えだ。

奥之院御廟(和歌山県高野町)で入定を続ける大師に手紙を書くことで、悲しみや苦しみを解き放ち、心安らかな生活を送ってもらおうと、開創1200年大法会後の最初の施策として2015年6月に始めた。

奥之院の御廟前にポストが設けられ、参拝者は燈籠堂などに置かれたはがきに思いを認めて投函するか、山外から郵送する。宛名は「高野山奥之院お大師様」。手紙は燈籠堂で僧侶が加持した後に保管され、最終的にお焚き上げされる。

昨年3月から、はがきに「匿名で活用」が可能かどうかを尋ねるチェック欄を設け、可能なものは文面の内容を布教研究所が整理・分析し、一部を紹介することにした。悩みを共有することで、広く人々の心の支えになればとの思いからだ。(詳細は2017年1月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み